2020年6月27日
COVID-19影響時のFacebook活用② 他アプリとの連携
今回は前回に引き続き、COVID-19の影響を受けてのSNSの活用術(飲食店向け)についてFacebookとその他のアプリへの連携方法についてご紹介させて頂きます。
ご存知のInstagram、そしてWhatsAppは数年前にFacebookが買収をしており、これらと連携をする事でより告知の幅が出せるようになったことに加えて、予約や問い合わせ等をWhatsAppでも受けられるようになりました。
Instagramとの連携方法
まずInstagramとの連携についてですが、Instagramは、個人用では無くビジネスアカウントで設定します。その上でFacebookページの「設定」をクリック➡左側のメニューから「Instagram」をクリックします。次に「アカウントをリンク」のボックスをクリックして表示されているInstagramのアカウントをリンクして下さい。その際にInstagramのIDやパスワード等の入力が必要になります。
リンクが完了するとFacebookページの受信箱で、FacebookとInstagramそれぞれへのメッセージやコメントの閲覧と返信が一括して行えるようになります。これまでそれぞれのアプリを開いて行っていた確認や返信がFacebookで一元管理できるようになります。
また、Instagramでの広告出稿もFacebookの広告マネージャから行えるようになります。Instagramの広告では「広告の目的」が選べないことや、ターゲティングの際の細かい設定がしにくい点、スマホからしか出稿ができない等の問題がありますが、Facebookの広告マネージャからであれば目的もターゲティングも細かく設定できて、より有利に広告の出稿ができるようになります。
WhatsAppとの連携方法
次にWhatsAppに関して。ご承知の通りシンガポールではメッセージツールとしてWhatsAppの利用率がとても高いです。上手く活用すれば、お客様とのコミュニケーションを深めたり、WhatsAppから予約の問い合わせをいただいたりできるようになります。
まずはFacebookページから「設定」をクリック➡左側メニューから「WhatsApp」をクリックします。国を選んで携帯電話番号を入力して下さい。連携が終わるとFacebookページのトップ画面のカバー写真の下のアイコンを「WhatsApp」にする事もできます。
またブーストする際にWhatsAppにメッセージをもらう事を目的にする事も出来るようになります。広告マネージャではターゲティングした方々へWhatsApp内で広告をお届けする事も出来ます。
Facebook、Instagram、WhatsAppを連携して木目の細かい告知を行ってみて下さい。
菅 和義 (すが かずよし)
Communications Factory Pte Ltd (Founder & Social Media Guru), Hallo Pte Ltd (Founder & CEO)
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