2020年6月9日
COVID-19の影響時のFacebook活用(飲食店向け持ち帰り施策)
今回は前回に引き続き、「飲食店向けの持ち帰り施策」について説明します。施策を素早く実行する事で、売上の確保に少しでも繋がる事を願っています。
持ち帰り告知のポイント
持ち帰り告知のポイントは2つ。1つ目は店舗周辺の在住者に告知する事。もう1つはお店の料理などに既に馴染みがあり、興味のある方々に告知をする事。この2つにターゲットを絞る事で予算を無駄にせず効率的な告知ができるようになります。(*食べたくても来られない方々への告知はしないということが裏ポイントになります)
Facebookでの具体的な告知方法
それでは、早速告知方法をみていきましょう。
店舗近隣の方々への告知
「広告マネージャ」を開きます
➡広告の目的で「エンゲージメント」又は「ブランドの認知度アップ」のどちらかを選択
➡広告の出稿エリアを選択(デフォルトではシンガポールになっていると思います)シンガポールを削除してお店の住所を入力します
➡住所の下の▼をクリックし、範囲を2-3kmに変更
➡年齢、性別、自身の店舗の商品名などキーワードを入力
➡予算と出稿日数を決定
➡次のページで出稿したい広告を選び、終了。
(*持ち帰り用のメニューが別にある場合は、アルバムとして投稿し、アルバムのリンクを広告として投稿する文面にコピペして下さい。そうする事で、リンクをクリックすると持ち帰りメニューが見ることができるようになります)
店舗や料理などに興味を持っている方をターゲティングする方法
「広告マネージャ」を開きます
➡左上の「f」ロゴの横のハンバーガーメニューをクリック
➡「オーディエンス」をクリック
➡左上の「オーディエンスを作成」
➡「カスタムオーディエンス」
➡「Facebookページ」をクリック
➡自分の店のFacebookページを選択し「ページでアクションしたすべての人」を選択
➡「過去365日」に設定
➡オーディエンスの名前を任意で入力して「オーディエンスを作成」クリックし完了。
(*InstagramをFacebookに接続している方は「Instagramビジネスプロフィール」で上記と同じ作業をして下さい)
これで過去365日にみなさんのお店のFacebookページを訪問した方などがターゲットとなります。広告出稿の際、ターゲット設定(住所、年齢などを入力する画面):「カスタムオーディエンス」のBoxをクリックすると、作成した上記「カスタムオーディエンス」をターゲットをして選択できます。
大変な時期だからこそ予算内で的確な人に告知をする事が重要です!しばらく大変な状況が続くと思われます。不明点などがありましたらお気軽にメールでご相談下さい。
菅 和義 (すが かずよし)
Communications Factory Pte Ltd (Founder & Social Media Guru), Hallo Pte Ltd (Founder & CEO)
Facebookでの集客・ターゲティング、お悩み等に関しては以下のEメールまでお気軽にご相談下さい。
ksuga0922@commfactory.mygbiz.com