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社会

2024年3月26日

グレーター・ベイ航空、シンガポール~香港線を就航、片道運賃は82Sドルから

 香港を拠点とする格安航空会社、グレーター・ベイ・エアラインズ(GBA)が4月26日、シンガポール~香港線に就航する。片道運賃は480HKドル(82Sドル)からという。
 
 深センに本社を置く東海航空も所有する中国の不動産王、ウォン・チョー・バウ氏によって設立されたGBAは、シンガポール航空、スクート、キャセイパシフィック航空とともにシンガポール~香港路線を運航する。
 
 GBAは2022年に就航し、7機の単通路ボーイング737-800型機でホーチミン市や東京など香港から7都市に就航している。
 
 ゴーゴー、バリュー・ゴー、フレックス・ゴーの3つの運賃体系は、座席指定と手荷物許容量によって異なり、最も安い運賃体系には7kgまでの機内持ち込み手荷物が含まれる。追加受託手荷物は51Sドルからで、チャーハンやヌードルなどのプリペイドミールは10〜14Sドル。
 
 食とショッピングの天国である香港は、シンガポール人にとって人気の観光地だ。香港政府観光局が発表した2023年の数字によれば、中国本土とマカオ以外に、香港の最大の観光客供給源には台湾、シンガポール、韓国、フィリピンが含まれる。
 
 新しいイベント、アトラクション、ホテルが引き続き観光客を引きつけている。アート・バーゼル香港2024は3月28日~30日まで開催され、40以上の国と地域から国際的なアーティストやギャラリーが参加する。
 
 9月にはライフスタイル・ショッピング複合施設「ザ・ツインズ」がオープンし、700以上のショップが出店する予定だ。
 
 香港はホスピタリティを向上させており、373室のラグジュアリーホテル「ドーセット・カイタック」が8月にオープン予定だ。また、アイランド シャングリ・ラ 香港は最近、ホテルの45階の新しい外観を発表し、リフレッシュされた共用スペースと家族向けにデザインされたテーマルームを備えた。
 
 グレーター・ベイ・エアラインズの価格などの詳細はこちらから確認できる。

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