3月28日～4月14日、ウッドランズとトゥアス検問所で大渋滞が予想

　3月28日～4月14日までの間、ウッドランズとトゥアスの両チェックポイントでは、聖金曜日、清明節、ハリ・ラヤ・プアサが重なるため、大渋滞が予想されると、入国管理局（ICA）が3月25日に発表した。
 
　シンガポールでは、聖金曜日は3月29日、清明節は4月4日、ハリ・ラヤ・プアサは4月10日である。
 
　ICAによると、旅行者は、パスポートの残存有効期間が6ヵ月以上あることを確認の上、待ち時間を考慮し、交通規則を守り、車線の規律を守り、検問所の警官に協力するよう勧告されている。
 
　さらに、規制品目や禁止品目をシンガポールに持ち込まないよう注意を促している。
 
　同局は、Covid-19のパンデミック後に国境が再開されて以来、両陸上検問所の旅行者数は増加しており、Covid-19以前のレベルをはるかに超えているという。
 
　3月8日～18日までのスクールホリデー期間中に両陸上検問所を通過した旅行者は510万人を超えた。また、ICAは15日に50万人近くの旅行者が陸上検問所を通過したことを記録している。
 
　ICAによると、ピーク時には、マレーシアからの交通渋滞のため、車で出発した旅行者は入国審査を通過するまでに3時間も待たされたという。
 
　車に乗っている旅行者は、新しいQRコードシステムを使って、トゥアスとウッドランズのチェックポイントで入国審査をより迅速に受けられるようになった。
 
　3月19日に開始されたこの取り組みにより、旅行者はパスポートを提示することなく入国審査を受けることができる。