悪徳商法疑惑で37人を逮捕

　警察は、この3月に複数の施設に家宅捜索を実施して、悪徳商法に関与した疑いで女性35人と男性2人を逮捕した。
 
　21歳から42歳の37人の容疑者の捜査は現在進行中であるという。
 
　逮捕された21歳と23歳の男性2人は、性的サービスの提供を組織的に行ったとして捜査されている。
 
　警察は、この捜査で逮捕された女性たちは、オンラインで自分たちの性的サービスを宣伝していたと述べた。
 
　容疑者は、バレスティアロード、アウトラムロード、アッパーパヤレバーエリア、セレギー・ロードの複数のマッサージ店、ホテル、商業施設で検挙された。
 
　3月1日～23日にかけて行われたこの捜査は、犯罪捜査局とタングリン警察署の警官によって実施された。
 
　タングリン警察署のテオ・イー・レイ副司令官は、我々は、今後も継続的に捜査を行い、他の法執行機関と緊密に連携して、違法行為に関与する者に対して厳しい措置を講じていく。また、違反者には法律に基づいて毅然とした態度で対処すると述べている。
 
　女性保護法では、オンラインプラットフォームを使って、女性や少女による有償の性的サービスを行った場合、最高10万Sドル（約981万円）の罰金と最高5年の懲役を科される。
 
　同法では、売春婦からの収入で生活している者は、7年以下の懲役と10万Sドルの罰金に処せられる可能性がある。