Covid-19感染者が急増する中、高齢者は2週間社会との関わりを避けるよう求める

　60歳以上のすべての高齢者とその同居人は、日常的なCovid-19の感染数が1年以上ぶりに急増している中、今後2週間は社会的な交流を最小限に抑えるよう求められている。
 
　9月15日（水）統合ケア機関（AIC）は、高齢者は、Covid-19に感染した場合、重篤な健康合併症を発症するリスクが高いので、なるべく自宅で過ごし、人混みを避けるようにという。
 
　AICは、予防接種を受けていない人が重症化する危険性は6倍にもなるため、予防接種を受けていない高齢者には、できるだけ早く予防接種を受けるよう呼びかけ、予防接種を受けた人は、追加の予防接種を受けることを勧める。同局の支援部門であるシルバー・ジェネレーション・オフィス（SGO）が、予約をオンラインでサポートするという。
 
　また、高齢者の方は、予防接種センター、ポリクリニック、参加している公衆衛生準備クリニック（PHPC）に行けば、予約なしで予防接種を受けることができる。体の不自由な人は、SGOが予防接種センターまで付き添いや家にいる高齢者が自宅での予防接種を希望する場合、関連機関と協力して、対象となる高齢者が自宅で予防接種を受けられるようにも手配するという。