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経済

2021年1月21日

物流不動産の豪ロゴスが進出、首都圏に合弁倉庫

【マレーシア】物流不動産大手の豪ロゴスは、現地の物流会社グローバル・ビジョン・ロジスティクス(GVL)と合弁会社を設立し、マレーシアに進出する。15億リンギ(約385億円)を投じ、首都圏のセランゴール州シャーアラムに倉庫を建設する。ニュー・ストレーツ・タイムズなどが伝えた。
 
 GVLが2017年に取得したシャーアラムの土地3区画(計29万平方メートル)に倉庫5棟を建設する。倉庫は複数階建てで、開発面積は計74万5,000平方メートル。うち50万5,000平方メートルを電子商取引(EC)事業者などのテナントに貸し出す。1棟目の倉庫は3年以内に完成させる。
 
 ロゴスは2010年設立で9カ国に進出し、物流施設を100棟以上設けている。アジア太平洋地域に建設する倉庫では、シャーアラムの物件が最大になるとしている。

(提供:亜州ビジネスASEAN

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