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経済

2020年11月23日

シンガポール航空(SIA)が名古屋便を再開へ

 シンガポール航空(SIA)は11月20日、12月から来年1月の期間、シンガポール航空が名古屋便を再開すると発表した。また、SIAはサンフランシスコ便も再開すると発表した。
 
 一方、格安航空のジェットスター・アジアも、東南アジア6都市(バンコク、ホーチミン、ジャカルタ、クアラルンプール、ペナン、プノンペン)から9都市のいずれかに向かう旅客は12月1日以降、48時間以内との条件でチャンギ空港での乗り継ぎができると発表した。
 
 SIAグループは運航便数を増やすことで、来年1月末までに輸送量をパンデミック発生前の19%まで回復させる計画だ。
 
 またSIAとシルクエアーおよび格安航空部門のスクートの間で運航を調整し、旅客、貨物輸送に最適な構成にする。
 
 クアラルンプール、マニラ、豪パース線ではSIAとシルクエアーが運航本数を増やし、スクートは当面運航を停止する。
 
 マレーシア・ペナン、インドネシア・スラバヤ、台北線ではスクートが便数を増やし、SIAとシルクエアーは運航を当面停止する。
 
 ジェットスター・アジアは乗り継ぎをスムーズに行うため、乗り継ぎ客に腕輪を装着させ、チャンギ空港で最初に飛行機を降りられるよう前席に座らせ、空港では職員に誘導してもらう措置を講じる。

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