不動産開発PLB、ペナンに廃棄物発電所を建設へ

　建設・不動産などを手がけるPLBエンジニアリングは、65％出資子会社のPLBテランがペナン州に廃棄物発電所を建設するため、この分野で投資を行う地場ウェル・エンバイロンメント・アンド・リニューアブルエナジーと提携することで覚書を交わしたと発表した。
　日量1,000トンの一般廃棄物（MSW）を処理し、発生させた電力を販売する。ウェルはPLBテランに資本参加する予定で、今後出資比率などを決める。また建設費用の調達はウェルが手がける。PLB側はペナン州政府から廃棄物処理の認可取得手続きを進めるほか、中央政府と売電交渉を行う。
　PLBエンジニアリングは1973年設立。建設や不動産開発、投資、廃棄物処理、再生可能エネルギー発電などの事業を手がけている。

（提供：亜州ビジネスASEAN）