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経済

2020年6月10日

ロッテの空港免税店、域内最大の店舗に

 ロッテ・デューティー・フリー(ロッテ免税店)のチャンギ港出店計画の概要が決まり、カップ・リー最高経営責任者(CEO)が声明を発表した。第1ターミナルから第4ターミナルまで全18の酒類・たばこ販売スペースで営業する。
 
 38年間、営業してきたDFSが撤退したため、チャンギ・エアポート・グループが営業権入札を実施し、ロッテが落札した。アジア太平洋地域で同社最大の店舗にする。営業権は2026年まで。
 
 ロッテは実店舗開設に先立ち、電子商取引プラットフォームで営業を開始する。シンガポール居住者も購入できる。
 
 店舗改装は「サーキットブレーカー」の規制が解除されてから開始する。第1、3ターミナルから着手する。
 
 ワイン、スピリットは計3,000種をそろえる。空港内庭園との融合を目指し、イマーシブ(没入感重視)のスピリット体験ゾーンを整備する。

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