シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPドリアンのロイヤル・パハン、国内最大の加工場建設へ

経済

2020年3月20日

ドリアンのロイヤル・パハン、国内最大の加工場建設へ

 ドリアン生産・加工のロイヤル・パハン・ドリアン(RPD)は、国内最大のドリアン加工場を建設・運営する。パハン州農業開発公社(PKPP)と合弁で4,000万リンギ(約9億9,400万円)を投資。パハン州ラウブに月間の冷凍能力が3,500トンの冷凍施設などを設ける。18日付ニュー・ストレーツ・タイムズなどが伝えた。
 
 加工場は合弁会社ロイヤル・パハン・ドリアン・プロデュース―PKPPが運営。RPDが60%、PKPPが40%を出資する。研究開発(R&D)施設や、7,000トンを貯蔵できる倉庫も設ける。
 
 両社は加工場と同じラウブでドリアン農園の運営も合弁展開する計画。RPDが75%、PKPPが25%を出資する合弁会社のロイヤル・パハン・ドリアン・リソーシズ―PKPPを通じて、面積2,832万8,000平方メートル以上の農園を運営する。

(提供:亜州ビジネスASEAN
 

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPドリアンのロイヤル・パハン、国内最大の加工場建設へ