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経済

2020年3月4日

プロトンが好調維持、2月は8割増の9974台

 DRBハイコム傘下の国産車メーカーであるプロトンは3月2日、2020年2月の販売台数が前年同月より80%以上多い9,974台だったと発表した。前月比でも17.4%増と高い伸び。市場シェアは23.8%で前年同月から10.3ポイント上昇し、2013年8月以降で最高となった。
 
 モデル別にみると、小型セダン「ペルソナ」が2,653台で、Bセグメントのセダンでシェアトップ。2位の2倍近くに達した。プロトン初のスポーツ多目的車(SUV)「X70」も1,973台と好調で、SUVでは2カ月連続で首位を維持した。ミニバン「エクソラ」は3,934台で、Cセグメントの多目的車(MPV)でトップだった。
 
 リ・チュンロン最高経営責任者(CEO)は、2月は前月に比べ市場全体が落ち込んだものの、プロトンは良好の結果を残せたと話した。
 
 同社の19年の国内販売台数は前年比55.7%増の10万821台。20年は前年比3割増の13万2000台を目指す。また輸出は前年(1070台)の4倍近い4000台を目標としている。

(提供:亜州ビジネスASEAN
 

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