シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP米・トイレ紙・即席めんの買いだめが発生、フェアプライスは購入規制

社会

2020年2月10日

米・トイレ紙・即席めんの買いだめが発生、フェアプライスは購入規制

 保健省が新型ウイルスの感染に対する警戒レベルを引き上げた数時間後から、買い物客がスーパーマーケットに押し寄せ、コメ、トイレットペーパー、即席めん、食用油など必需品の大量買いに走った。NTUCフェアプライスのジュー・クーン店では米16袋をカートに乗せている客がいた。普段は食べない即席めんを大量に購入した人もいた。
 
 コールド・ストレージ、シェン・ション、伊勢丹、明治屋、プライムなどでも同様の買い占めが見られた。人込みを避けるためか、配達注文も増加した。
 
 リー・シェンロン首相は8日夕刻、ビデオメッセージで「恐れ、心配は人間として自然な反応だが、恐れはウイルス以上の害をなす可能性がある。マスク買い占め、噂の流布など人をパニックに陥らせる、あるいは事態を悪化させかねない」と平常心を国民に求めた。9日に予定していたイスタナ(大統領府・首相府所在地)での地域リーダー向けガーデンパーティーは延期する。
 
 フェアプライスのシア・キアンペン最高経営責任者(CEO)によれば、7日の米の販売量は通常の5倍、即席めんは4倍だった。
 
 シア氏は、在庫は十分あるとして買い占めに走らないよう呼び掛けたが、大量買いは収まらなかったようで、9日には1人が買える米、トイレットペーパー、即席めんの量を制限した。
 

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