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不動産

2020年1月16日

昨年の住宅市場は堅調を維持、民間住宅販売戸数は1万

 シンガポール都市再開発庁(URA)によると、昨年の民間住宅販売戸数は1万104戸で、前年より15%多かった。市場の安定を示すもので、経済成長率は0.7%にとどまったが、国民の失業率は3.3%と低水準を維持した。
 
 最も販売戸数が多かったプロジェクト10件のうち6件は郊外のコンドミニアムで、公営住宅HDBフラットからの住み替えが購入者の多くを占めた。不動産仲介のハットンズ・アジアによれば、中古HDBフラットの価格が底打ち後、打ち持ち直しつつあり、今年もHDBフラットからの住み替え需要がコンドミニアム販売をけん引するという。
 
 最も売れたのは子どもがいる世帯向けの、2~3寝室の住宅で、価格は100万~150万Sドル(約8,000万~1億2,000万円)。
 
 12月の成約戸数は前年同月比11%減の538戸。12月は学校が休みで、不動産デベロッパーによる新規売り出しもほとんどないので、例年売れ行きは鈍る。
 
 ハットンズ・アジアによると、今年は50プロジェクト、計1万1,000戸の売り出しが予想される。うち半数のプロジェクトは中心街での建設になるという。

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