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2019年12月28日

Heart of Darkness

ハート・オブ・ダークネス

30種類のビールのタップがずらりと並ぶ!
ベトナム発の上質クラフトビールを楽しむ

 タンジョン・パガー駅から徒歩数分、ショップハウスが立ち並ぶトラス・ストリートに2019年7月、クラフトビールが楽しめる「Heart of Darkness」がオープンした。店内にはカウンター越しに30種類のタップが並ぶ。
 

 
 初めて来店するなら先ずは小グラスで様々なビールを味わえるFlight of 4(S$25++)Flight of 6(S$35++)を頼んで自分のお気に入りを見つけるのがおすすめ。11種類のコア・レンジの他にリミティッド・リリース、ゲスト・タップ、ローカルコラボなど数ヵ月毎に入れ替わる。また醸造所では計約100種類のビールを製造しているので、毎回訪れる度に新たなビールとの出逢いが待っている。
 同店の特徴は、東南アジア産の材料を使ったクラフトビールが楽しめるところ。例えば1月から新しいメニューに加わるシーズナルメニュー、Hot & ColdChili Pilsnerに使用される唐辛子は、ベトナムの小さな農家から仕入れているという。口当たりは柔らかく、フィニッシュに辛さを味わえるビールに仕上がっているので是非お試しを。
 

Heart of Darkness × 接待 活用のポイント


 
 ビール好きが集まったらお気に入りの一杯を見つけ是非訪れて欲しい。大人数なら奥のソファー席がオススメ。数人ならカウンター席で、タップからビールが注がれる様子を間近で見ながらビール談義に花を咲かせるのもいい。フードメニューのオススメは焼き鳥コンボ(16本:S$40++)。チョリソ・ソーセージ・ロール(S$15++)は手作りで意外にあっさりした味でビールにも合う。

 

おすすめメニュー

Kurtz’s Insane IPA(スモールS$10++、スタンダードS$15. 5++、パイントS$19++)
バランスが取れたビール。後味はグレープフルーツと松の香り。
The Island IPL(スモールS$10++、スタンダードS$15. 5++、パイントS$19++)
黄金色にクリーミーなホップ。バランスが取れた飲みやすいソフトボディビールで、柑橘のほのかな香りが楽しめる。

「HEART OF DARKNESS」 誕生ストーリー
在ベトナム駐在員からクラフトビールの作り手へ


ジョンさん(共同経営者兼CEO)
元々はビジネスマンだったジョンさん。大の読書・映画鑑賞好きで、店名も小説から。メニューも映画や小説からアイデアが浮かぶという。
アジア随一のクラフトビール製造を目標に、年間100種類以上のクラフトビールをプロデュースする創業者兼オーナーのジョンさんに誕生ストーリーを語ってもらった。

クラフトビールとの出会いは?

 僕はオーストラリア生まれのイギリス人。マキューアンのIPA(インディア・ペール・エール)との出会いが衝撃だったんだ。素晴らしいモルトに大きなホップと、今までに飲んだことのない素晴らしい味で、忘れられない味だった。それからブリティッシュ・エールの世界を堪能し、ニューヨークに引っ越すと、アメリカにクラフトビールの作り手が何百もいると知った。ブルックリンにあるビール好きが集まる「Polish Deli」などで8年間ビールを飲み続けて15キロ体重が増加したけれど、価値のある増加だったと思っている(笑)。

その後、中国に?

 中国にはありきたりのビールしかなかったが、親友のスティーブが持ってきた自作のインディアン・レッド・エールを口にした途端、「僕の求めていた味はこれだ」と口の中でホップとモルトが広がる、あの感じが蘇ってきた。僕がビールを製造できるホーム・ブリュー・システムを購入する代わりに、スティーブに作り方を教えてもらった。試行錯誤で安定したクラフトビールの製造に成功すると、仕事も辞めてビール造りに没頭した。
 
 その後、IKEA に再就職してベトナムに引っ越すと、メインバスルームをクラフトビールを製造できる場所にして、週末の殆どを自分のクラフトビール製造に費やした。そして、知人に紹介されたアンドリューが僕のIPA とペール・エールを飲んでこう言ったんだ。「友よ!ブリューワリーをオープンしよう!」この時彼が飲んだのが店に並ぶ “Kurtz’s InsaneIPA”と“Pitiless Folly Pale Ale”。「HEART OF DARKNESS」が誕生した瞬間だ。

AsiaX読者の方々にメッセージを

 ベトナムで製造したビールは 5 日以内にシンガポールで楽しめる。我々のクラフトビールは新鮮そのもの。3年間で400種類のクラフトビールを製造し、今も新たな味をプロデュースしている。アジアで製造された新鮮なクラフトビールを楽しみに是非一度「HEART OF DARKNESS」に遊びに来て欲しい。シンガポールには少なくとも月に一度は訪れているので、皆さんと店でお会いするのが楽しみだ。
 
 
 ビール醸造のためのブルワリーに改造したメインバスルームで誕生したのが、インディアン・ペール・エール(IPA)とペール・エール。現在店のコア・レンジに並ぶKurtz’s Insane IPA(スモールS$10++、スタンダードS$15.5++、パイントS$19++)とPitiless Folly PaleAle(スモールS$9++、スタンダードS$13.5++、パイントS$17++)だ。彼の情熱と愛情がたっぷり注がれたビールをまずは一度味わってみて!
 

Heart of Darkness

【住所】55 Tras Street Singapore 078994
【営業時間】11:00 ~ 24:00 年中無休
【Tel】6208-7940
【URL】heartofdarknessbrewery.com
【Facebook】heartofdarknessbrewerySG
【Instagram】instagram.com/heartofdarknessbrewery
 

デスモンドさん(バー・マネジャー)
ビールの知識が豊富。
「メニューのことで分からないことがあれば、何でも気軽にお声掛け下さい!」

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