2016年3月2日
食材は北海道の自治体お墨付き 日本蕎麦も人気の居酒屋
北海道酒場
美味しいお酒を飲みながら、蕎麦や魚介類を中心に日本食を楽しみたい、そんな人におすすめなのが「北海道酒場 -HOKKAIDO IZAKAYA-」です。昨年12月、タンジョン・パガーにオープンした同店は、北海道の富良野市、八雲町、厚岸町、上士幌、幌加内の5自治体から公認を得ており、料理はこれら5エリアの食材が中心。店内には富良野のポスターが貼ってあり、日本を思い出させてくれる雰囲気が特徴です。
目玉のひとつが、北海道産の蕎麦粉を100%使用した店内製麺の出来たて蕎麦。ランチには、「かき揚げ天麩羅蕎麦」(12Sドル)や「つけ肉蕎麦」(15Sドル)などがおすすめです。また同じ値段で蕎麦の量を100グラム、200グラム、300グラムから選ぶことができます。お酒を飲んだ後のディナーの締めには、出来立てのざる蕎麦(10Sドル)が好評だそうです。
このほか刺し身(5点盛り、35Sドル)や「厚岸サンマのワサビ漬け焼き」(8Sドル)など、魚介類を中心にバラエティ豊かなメニューを取り揃えており、カジュアルな居酒屋スタイルの酒場になっています。
お酒の種類も豊富。上撰國稀(グラス12Sドル、ボトル60Sドル)や北海道ツヴァイゲルトレーベ2014(ボトル58Sドル)といった北海道産の日本酒や赤ワインのほか、フランス産のオーガニックワインも楽しめます。
客の約6割が日本人、4割がローカルという同店。シェフの関谷勝幸さんは「ローカルのお客様からは、店内のガヤガヤした酒場スタイルの空気感が楽しいとコメントをいただいています」と話しています。さまざまな魚介料理を楽しめるこのレストランで、北海道を疑似体験してみるのはいかがでしょうか。