2015年11月16日
『ミシュランガイド東京 2015』に紹介されたとんかつをワインでいただく
イマカツ ボートキー店
東京・六本木、銀座にある人気とんかつ店「イマカツが2014年10月にオープンしたブオナビスタ店に続き、今年10月、ボートキー店をオープン。ビジネス街に近く、シンガポールリバー沿いのテラス席からはマリーナベイサンズ、シンガポール文明博物館などを’対岸に望むことができ、ショップハウスの店内には日本風の空間が広がる。
イマカツは『ミシュランガイド東京 2015』誌でコストパフォーマンスに優れた「ビブグルマン」として紹介され、日本では女性客の口コミで人気に火がついたという。女性の心をとらえたのがおすすめメニューの1つ、「揚げ物=高カロリー」という固定観念を覆したささみかつ(9.80Sドル/3本)だ。丁寧に筋が乗り除かれたささみはジューシーで口当たりもやわらか。そして、イマカツ独自のきめ細かなパン粉を薄くつけ、オリジナルブレンドの油で揚げる。そもそも油分を吸収した衣が胃もたれを起こす原因になるのだが、衣が薄い分カロリーも低く、素材そのものの味が際立つという。とはいえ衣のサクサク感も十分に楽しめるささみかつに仕上がっている。
イマカツでは、このささみかつもとんかつも素材の旨味を堪能するため、ソースではなく塩をつけていただく。トリュフ塩、ワサビ塩、ゆず塩など柑橘系の塩など5種類の中から3種類を楽しめる。もちろんソース派の方のために東京のイマカツと同じ特製ソースを用意している。
さらなるイマカツボートキー店の特長として挙げられるのがワインメニューの充実度。とんかつに合うワインをソムリエが選んで揃えている。 またビールに合うおつまみも充実しており、まずはドリンクを楽しんでからメインにとんかつ、あるいは2次会などにワイン片手にささみカツを食べながら、夜景と目の前をゆっくり行き交うボートを眺めリラックスしてはいかがだろう。