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注目レストラン・飲食店

2015年7月22日

ムトゥス・カリーから46周年記念メニューが登場

ムトゥス・カリー

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フィッシュヘッドカレーの名店として名高いムトゥス・カリーから、開店46周年を記念した特別メニューが登場した。ムトゥス・カリーでは南インドにあるチェッティナ地方の料理を味わえる。ヨーグルトやクリームを使う北部インドのカレーとは違い、南インドのカレーはチリやジンジャー、黒胡椒などを使ったスパイシーな味付けが特徴。

「Mannuvasanai」と名付けられたこのコースは、タミル語で「大地の香り」の意味。南インドの大地に根付く、伝統的な家庭料理の数々を味わえる。コースは5種類のカレーとデザートにライスが付いて$32++(2人分)。

「Milagu Varutha Kozhi(チキンのカレー)」(写真手前)は、ブラックペッパーが効いたスパイシーな一品。ご飯のお供に、またビールのつまみとしてもおすすめだ。それとは対照的にまろやかな塩味が生きるのが「Vaqzhathandu Kootu(バナナの新芽のカレー)」だ。タケノコにも似たシャキシャキとした食感で箸が進む。

 

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「Vendaikkai and Mochai Mandi(オクラとインゲンマメのカレー)」(写真左奥)は日本人も好むマイルドな味わい。オクラのねっとりとした食感にスープがよく絡む。「Vazhakkai Varruval(バナナのドライカレー)」(中央奥)は、熟していないバナナをターメリックやチリパウダー、クミンなどのスパイスに漬けてから軽く炒めた一品。ホクホクの食感がまるでポテトのよう。「Vanjaram Meen Kurambu(サバのカレー)」(右奥)は、サバのジューシーさがスープに溶け込んだ一品。ホロホロになった身をライスと混ぜて食べれば更に美味しさが増す。カレーの箸休めにはやや酸味の効いた「自家製バターミルク」(右手前)で口の中をリフレッシュしよう。また、デザートの「Pasayam(ライスプディング)」(左手前)がスパイシーなテイストを和らげてくれる。
本メニューは10月31日まで、レースコースロード店でのみ味わえる。

伝統的な南インドの内装にもこだわった店内で、伝統的な料理に触れるひとときを過ごしてみては。

ムトゥス・カリー

138 Race Course Road #01-01 Singapore 218591

TEL:6392-1722

営業時間:10:30~22:30

定休日:なし

http://www.muthuscurry.com/

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