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日系企業・社会

2019年2月28日

商船三井、LNG燃料供給船で用船契約

 
 商船三井は、シンガポールで運航されるアジア最大の液化天然ガス(LNG)燃料供給船の長期用船契約を現地企業のパビリオンガスと締結したと発表した。船舶は2021年前半にパビリオンに引き渡され、同国内2隻目のLNG燃料供給船としてサービスを開始する。
 
 商船三井はパビリオンと提携し、船舶の建造を同国のセムコープ・マリン・グループに発注した。船舶は全長112メートル、全幅22メートルで、タンク容量は1万2000立方メートル。船舶管理のパートナー企業として、同国の燃料会社シナンジュ・タンカーズを起用する。
 
 パビリオンはシンガポール政府系投資会社のテマセク・ホールディングスの完全子会社。同国政府が発給するLNG燃料供給ライセンスを保有する2社のうちの1社で、天然ガスやLNGの販売などを行っている。
 
(提供:亜州ビジネスASEAN

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