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日系企業・社会

2019年2月28日

東北の魅力をシンガポールで発信 「東北 “郷土の膳(KYODO ZEN)”」イベント開催

 
 JAPANブランド「東北 “郷土の膳(KYODO ZEN)”」シンガポールプロモーションイベントが2月26日、「はし田寿司」(25 Mohamed sultan Rd)にて開催された。
 
 (株)八葉水産、(株)鮮冷、(株)小島洋酒店、WIREFOOD(株)、(株)GRA社により、三陸産めかぶ、宮城銀鮭「極み鮭」、ほや、仙台牛などを使った料理、日本酒、そしてミガキイチゴが、関係者約50名に紹介された。
 
 シンガポールのフランス料理店で腕をふるっていた仙台在住のフレンチシェフ、松本圭介氏が東北の素晴らしい食材を知ってもらおうと今回のビジネスマッチイベントのために来星。東北の特産を使った調理のデモンストレーションを行い、試食を実施した。 
 
 極み鮭を使った「めかぶのガレット」、「ホヤの黒ベニエ」には枝豆とミントのソースを添えるなど、東北の食材にフランス料理のエッセンスを取り入れた料理や、仙台牛を使ったしゃぶしゃぶなどを披露。ミガキイチゴにはコンデンスミルクと春菊のソースを和えるなど、シンガポール、日本両国で使われる素材を組み合わせ、招待客の舌を楽しませた。
 
 東北地方の新鮮な食材と伝統的な器を組み合わせ、東北の魅力を再発見する試み。新たなブランド価値を幅広く提案し、東北ブランドの輸出拡大、インバウンドの拡大を目指す

松本圭介シェフ

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