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社会

2018年2月23日

シンガポール、紫外線が極めて強いレベルに、つば広帽子など対策を

紫外線が極端に強い日が最近、多い。シンガポール気象サービス局によれば、2月19日(月曜)の午後1時から2時にかけて、1時間の紫外線指数(UVインデックス)の平均が15と、極端に強い水準になった。

 

指数は16日が12、17日と18日が13で、20日も14を記録した。指数は高いほど紫外線が強いことを示し、8~10が「強い」、11以上が「極端に強い」とされる。

 

シンガポール総合病院のコー・ホンイ医師によると、紫外線の放射を多く浴びると、肌の老化、色素沈着を招く可能性がある。特に色白の人は注意が必要だという。

 

紫外線のうちA波(UVA)は主に、肌の深い部分まで届いて、ハリや弾力の低下を招き、 B波(UVB)は主に、肌の表皮部分でシミの原因をつくる。

 

紫外線から身を守る方法として推奨されているのは、日焼け止め、つば広の帽子、サングラスの使用で、日焼け止めは紫外線防御効果(SPF)が30以上のものが望ましいという。SPFはサンバーン(肌が赤くなる日やけ)の原因になるUVBを防ぐ指標。サングラスもUVカットのものが有効だ。

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