京都大学・洛星会

「新生の息吹に充ちて　息吹に充ちて　躍動の若き腕に勝利分たん　守れ守れ　母校の栄誉　京都大学　京都大学」。シンガポールの熱帯夜に響く歌声。知る人ぞ知る京都大学の応援歌であり、「洛星会（京都の“洛”にシンガポールの“星”）」の懇親会で熱唱するのが恒例となっています。

京都大学は、京都市左京区に本部を置き、第三高等学校等を経て1897年創設。100年以上の間、「自由の学風」を謳い続け、数多くの「自由人」を世に輩出しています。意外な（？）卒業生を挙げると、俳優の辰巳琢郎、大島渚監督、サザエさんの波平役の永井一郎等々、確かに「自由」ですね。

さて、京都大学の学校自慢と来れば、数多くのノーベル賞受賞者数、そして全国レベルの強さを誇る「アメフト」でしょう。洛星会には、残念ながらノーベル賞受賞者は在籍しておりません（博士はいます!!）が、「アメフト出身者」が多数在籍しており、卒業して数十年経っても変わらぬ上下関係の厳しさから、その「強さ」の秘訣を垣間見ることができます。

ちなみに、懇親会では、初対面同士でも世代を超えて、「天下一品本店」や「北白川の王将の餃子」の話題で30分は盛り上がります。また、個性的な会員も多く、懇親会中に突然、「ムエタイ 対 相撲」の異種格闘技が始まることもあります。（ちなみに、左上写真の2人は花嫁募集中です!!）

まだまだ歴史が浅い会ですが、日本の「復活」、さらには世界のために、シンガポールから発信出来ることはないか、京都大学と洛星会が連携してその一歩を踏み出したいと考えております。

シンガポール在住同窓生の皆さんへ

定期的に懇親会を開催（次回は9月予定）。シンガポール在住の「隠れ京大OB・OG」の方、まずは幹事宛、ご連絡下さい。会費なし、「新生の息吹」が歌えなくても大丈夫ですよ。