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社会

2026年8月4日

GetGo利用車両で危険運転か 子どもがサンルーフから身を乗り出し波紋

 カーシェアリング大手GetGoの車両で、複数の子どもが走行中にサンルーフから上半身を乗り出している様子がSNSで拡散され、安全管理の在り方を巡り議論を呼んでいる。GetGoは、交通法規に違反する危険な運転行為に対しては、利用停止やアカウント停止など厳正に対処する方針を示した。
 
 問題となった写真は8月2日にSNSへ投稿されたもので、黒色のGetGo車両から4人の子どもがサンルーフ越しに身を乗り出している様子が写っていた。うち1人は車両の屋根に腰掛けているようにも見え、いずれの子どももシートベルトを着用していなかったとみられる。投稿は短時間で多くの閲覧やコメントを集め、危険性を指摘する声が相次いだ。
 
 GetGoは「利用者には交通法規を順守し、安全に車両を運転する義務がある」とコメントし、今回の利用者と連絡を取り調査を進めていることを明らかにした。また、重大な違反が確認された場合は、アカウントの即時停止や利用禁止措置を講じる可能性があるとしている。
 
 シンガポールの道路交通法では、運転者および同乗者はシートベルトを着用しなければならず、身長1.35m未満の子どもは認可されたチャイルドシートやジュニアシートなどを使用することが義務付けられている。違反した場合は、最高1,000Sドルの罰金、3ヵ月以下の禁錮、またはその両方が科される可能性がある。
 
 シンガポールでは2025年の交通事故による死亡者数が149人と過去10年間で最多となり、負傷者数も前年から増加するなど、道路安全対策の強化が課題となっている。今回の事案を受け、SNSでは「一瞬の楽しさが重大事故につながりかねない」「保護者や運転者には子どもの安全を守る責任がある」といった意見が多く寄せられている。GetGoも「利用者や他の道路利用者の安全を脅かす行為は容認しない」としており、カーシェア利用時の安全意識向上が改めて求められている。

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