2025年5月1日
バートリー・セカンダリースクールで教師を刃物で切りつけ 生徒を逮捕
シンガポールのバートリー・セカンダリースクールで4月28日、男子教師が生徒にカッターナイフで切りつけられる事件が発生し、生徒が逮捕された。学校の所在地であるジャラン・ブンガ・ランパイ10番地には、同日午後12時25分にシンガポール民間防衛隊(SCDF)が出動し、1名をタントックセン病院へ搬送した。
同校の校長ブリッタ・シート氏は、負傷した教師は外来治療を受けた後、自宅で療養中であり、回復に向かっていると述べた。
警察も本件について確認し、関係する生徒を逮捕したことを明らかにした。現在、生徒は捜査に協力しており、事件後は登校していない。校長のシート氏は「当該生徒および保護者と連絡を取り合いながら、関係する教職員や生徒への支援を継続していく」とコメントしている。
今回の事件は教育現場における安全性への懸念を呼び起こしており、今後の学校側の対応が注目される。