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社会

2025年2月5日

チャンギ空港での窃盗容疑、再入国時に逮捕

チャンギ空港での窃盗容疑により、25歳のインド国籍の男が1月28日に逮捕された。男は1月23日、空港第2ターミナルのトランジットエリア内の店舗でネクタイピン(約480Sドル相当)を盗んだ疑いがある。
 
警察によると、1月23日に店舗からの通報を受け、監視カメラの映像を確認したところ、男がネクタイピンを左ポケットに入れ、支払いをせずに店を出る様子が映っていた。しかし、男はすでにシンガポールを出国していた。
 
1月28日、男がチャンギ空港を経由して再びシンガポールに入国した際、警察により逮捕され、所持品の中から盗まれたネクタイピンが発見された。男は2月4日に法廷で起訴される予定であり、有罪となれば最高7年の懲役または罰金、もしくはその両方が科される可能性がある。
 
チャンギ空港では過去にも外国人による窃盗事件が発生している。2024年12月23日には、インド国籍の62歳の女性が、香水や土産品(総額1,100Sドル以上)を盗んだ疑いで逮捕された。また、12月5日には、22歳の外国人男女が香水10本(総額2,600Sドル以上)を盗んだ疑いで逮捕されている。
 
チャンギ空港は世界有数の国際空港として知られ、厳重な監視体制が敷かれているが、依然として外国人による窃盗事件が発生している。警察は、空港利用者に対し、犯罪行為に関与しないよう警告を発している。

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