2025年1月31日
シンガポール航空、フォーチュン誌の「最も称賛される企業」ランキングで28位に
シンガポール航空(SIA)が、フォーチュン誌の「世界で最も称賛される企業」ランキングで、航空会社部門のトップに輝き、総合28位にランクインした。
このランキングは、世界中の経営者、取締役、証券アナリスト3,380人を対象とした調査に基づいて作成され、企業の経営品質、革新性、グローバル競争力など9つの要素で評価される。
SIAは2021年に34位、2022年に32位、2023年に31位、2024年に29位と着実に順位を上げ、2025年には28位となった。これは同社にとって23回目のランクインであり、シンガポール企業として唯一トップ50入りを果たした。
また、アジア企業としてはトヨタ(25位)に次ぐ2位となり、スターバックス、アクセンチュア、ビザ、サムスンなどの多国籍企業を上回った。
2025年のランキングでは、アップルが18年連続で1位を獲得し、2位にマイクロソフト、3位にアマゾンが続いた。
航空業界のランキングでは、SIAが2024年の2位からトップに浮上。2位には米国のデルタ航空、3位にドイツのルフトハンザ、4位には米国のスカイウェストと日本のANAが並んだ。
SIAのゴー・チュンフォンCEOは、「シンガポール航空は、航空業界のリーダーとして新たな基準を築き続けることに尽力している。この評価は、世界最高水準の旅行体験を提供するために努力する従業員の情熱と献身、そしてお客様やパートナーの支えによるものだ」と述べた。