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経済

2025年1月17日

シンガポール航空、F1シンガポールグランプリのタイトルスポンサー契約を2028年まで延長

 シンガポール航空(CEO: ゴー・チュン・ポン)は、フォーミュラ1(R)シンガポールグランプリのタイトルスポンサー契約をさらに4年間延長することを発表した。同社は2014年から11年にわたりこのイベントを支援しており、今回の延長により2028年大会まで継続して「FORMULA 1 SINGAPORE AIRLINES SINGAPORE GRAND PRIX」という名称が使用される。
 
 シンガポールグランプリは、F1カレンダーの中でも特に注目を集めるイベントであり、美しい夜景を背景にした市街地レースとして世界中のファンに愛されている。次回の大会は2025年10月3日から5日まで、マリーナベイ・ストリート・サーキットで開催される予定である。
 
 シンガポール航空は同イベントを通じて、国際的なビジネスや観光の促進にも貢献している。同社の広範なネットワークを活用し、多くの国際イベントや会議がレースに合わせて開催されることから、シンガポールは地域の重要なハブとしての地位をさらに強化している。
 
 同社CCOのリー・リクシン氏は、「フォーミュラ1 シンガポールグランプリは、シンガポールのスポーツおよび観光における重要なイベントであり、シンガポールの魅力を世界に発信する象徴的な存在である。今回の延長は、スポーツと観光の発展を支援するシンガポール航空の長年のコミットメントを示すものだ」と述べた。
 
フォーミュラ1のCCO、エミリー・プレイザー氏も「シンガポールグランプリはF1カレンダーの中でも特に高く評価されているイベントであり、シンガポール航空のような献身的なパートナーの支援により成功を収めている。今後も協力してイベントをさらに盛り上げていくことを楽しみにしている」と語った。
 
 このパートナーシップの継続は、シンガポールとF1の関係をさらに強化し、スポーツと観光の発展に寄与する重要な契機となるであろう。

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