クリスマスイブと大晦日にバス・鉄道サービス延長

　クリスマスイブ（12月24日）と大晦日（12月31日）の深夜、シンガポールでは鉄道とバスサービスが延長運行される。SBSトランジットとSMRTの両社が、祭りを楽しむ人々のため特別スケジュールを発表した。
 
　SBSトランジットは、ノースイースト線、ダウンタウン線、センカン・プンゴルLRTの運行時間を、24日は約1時間半、31日は約2時間半延長するとしている。また、選ばれた19路線のバス（例：60A、114A、291など）が各ターミナルで遅い時間まで運行される予定である。さらに、通勤ピーク時運行の17バス路線では、イブと大晦日に早めの夕方スケジュールが導入される。
 
　SMRTは、ノースサウス線、イーストウェスト線、サークル線、トムソンイーストコースト線、ブキパンジャンLRTの運行時間を延長すると発表したが、チャンギ空港路線については対象外である。延長運行に合わせ、300や911などの一部バス路線の運行時間も変更される。さらに、シティダイレクト665やエクスプレス951Eなどの夕方便が午後早くに繰り上げられる予定である。
 
　利用者には事前計画を呼びかけており、詳しい情報は両社のウェブサイトで確認できるとしている。