シンガポール航空、4月22日より成都、重慶、厦門への運航を再開

　シンガポール航空（SIA）は、4月22日より成都、重慶、厦門へのフライトを再開する。
 
　これら中国の各都市へのフライトは4月28日まで週5便。その後は3路線とも毎日運航に増便される。ただし、3都市への運航再開は一時的なものである。
 
　SIAのウェブサイトを確認したところ、シンガポール～厦門間とシンガポール～成都間の往復便は5月31日まで、シンガポール～重慶間は10月26日までの期間限定であるという。
 
　SIAの発表は、3月に成都と重慶へのフライトが規制上の理由で3月31日から運休したと報じられた後のことである。
 
　問い合わせに対し、SIAの広報担当者は、3都市へのフライトは4月21日まで運休すると述べた。それ以前、SIAは成都と厦門に毎日、重慶に週3便を運航していた。
 
　広報担当者は、SIAの深圳への運航に変更なく、毎日1便を運航している。中国はSIAグループにとって重要な市場であり、私たちは中国へのネットワークとキャパシティを調整しながら、関係当局と緊密に協力していくと述べた。