COE価格は反発、自動車のプレミアム20％以上上昇

　1月17日に行われた最新の入札では、COE価格が上昇し、大型車のカテゴリーでは11万2,000Sドル（約1,230万円）で終了した。
 
　今回の入札は、1月14日に終了したシンガポール・モーターショーの後、現在の3ヵ月の割当期間での最後の入札である。このイベントは自動車販売を増加させ、このラウンドでのCOEの需要を煽ったと思われる。
 
　大型でパワフルなモデルを対象とするカテゴリーBのCOEプレミアムは、前回の8万5,010Sドルから2万7,000Sドル近く上昇した。
 
　カテゴリーAのCOEプレミアム（小型でパワーのないモデル用）は、前回の6万5,010Sドルを25.5％上回る8万1,589Sドルとなった。
 
　オープン・カテゴリーのCOEは10万9,004Sドルとなり、前回の10万6,388Sドルから2.5％上昇した。
 
　商用車のCOE保険料は6万7,599Sドルから6万8,001Sドルへと0.6％、オートバイのCOE保険料は9,114Sドルから9,309Sドルへ2.1％へと上昇した。