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社会

2023年12月22日

タンジョンパガーの日本食レストラン、2週間の営業停止と罰金を科される

 日本料理店「鉄板割烹けん司」は、1年間で12点の減点を受け、2週間の営業停止処分を受けた。シンガポール食品公社(SFA)は12月20日、タンジョン・パガー・ロード99番地の1階にある同店に800Sドル(約8万6,000円)の罰金を科したと発表した。
 
 同店はアシスタントを登録しなかったことと、施設内での害虫駆除が維持できなかったという2つの違反行為によって、違反点数と罰金が課された。各違反にはそれぞれ6点の減点が科された。
 
 SFAによると、1年以内に12点以上の減点ポイントを蓄積した場合、2週間または4週間の免許停止、もしくは免許取り消しの処分を受ける可能性があるという。
 
 レストランで働くすべての食品取扱者は、食品取扱者としての仕事を再開する前に、WSQ(Workforce Skills Qualifications)の食品安全コースレベル1を再受講し、合格する必要がある。
 
 登録者はまた、停止された施設で働くすべての食品衛生責任者(もしいれば)が再受講し、WSQ食品安全コースレベル3に合格することを保証する必要があるという。
 
 同レストランは2023年12月20日~2024年1月2日まで営業停止となる。
 
 SFAは食品業者に対し、常に食品と個人の衛生習慣を守り、登録された食品取扱者のみに従事させるよう注意喚起した。また、環境公衆衛生法に違反する行為を発見した者に対しては、躊躇なく断固とした措置を取る、と付け加えた。
一般市民が法律違反を発見した場合は、www.sfa.gov.sg/feedback、またはSFA(6805-2871)まで通報することができる。

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