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経済

2023年8月8日

3月の月給中央値2600リンギ、8%上昇

 マレーシア統計局の8月4日発表によると、2023年3月の正規雇用労働者の月給中央値は前年同月を8.3%上回る2,600リンギ(約8万1,600円)だった。
 
 民族別では中華系が4,000リンギ(9.1%上昇)と高く、ブミプトラ(マレー系と先住民の総称)の2,200リンギ(10.0%上昇)を大きく上回った。インド系は2,500リンギ(8.7%上昇)だった。
 
 男女別では全体の55.5%を占める男性が2,664リンギ、女性が2,545リンギ。年齢別では40~49歳が3,500リンギで最も高く、最低の20歳未満は1,500リンギだった。
 
 正規雇用労働者の数は0.9%増の645万600人。民族別ではブミプトラが6割、中華系が3割、インド系が1割弱を占めた。年齢別では25~29歳が全体の20.1%を占め最多。これに30~34歳が16.8%で続いた。

 

(提供:亜州ビジネスASEAN

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