シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP半導体装置の米アプライド、新工場に6億米ドル投資

経済

2022年12月27日

半導体装置の米アプライド、新工場に6億米ドル投資

 半導体製造装置の世界最大手、米アプライド・マテリアルズは12月22日、東部タンピネスで新工場の着工式を行った。製造と研究開発(R&D)業務の拡大に6億米ドルを投資する。ストレーツ・タイムズが同日報じた。
 
 2030年に向けて国内事業を強化する「シンガポール2030」計画の一環。業務拡張に伴い、従業員数は1000人増やす。
 
 同社は11月、米国が10月に実施した中国半導体産業に対する新たな規制措置によって、23会計年度に25億米ドルの売上高が失われるとの見通しを示していた。中国以外の地域での事業強化が重要課題となっている。
 
 シンガポールには1991年に進出し、従業員数は2,500人。海外最大の生産拠点となっている。
 

(提供:亜州ビジネスASEAN

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP半導体装置の米アプライド、新工場に6億米ドル投資