2022年11月15日
11月19日より、3ヵ所のERP料金を1ドル値上げ
渋滞対策のため、3ヵ所の電子式道路使用料(ERP)が1Sドル(約102円)値上げされることになった。
シンガポール陸運局(LTA)によると、チャンギ方面のセラングーン・ロードまたはパンアイランド・エクスプレスウェイ(PIE)へのセントラル・エクスプレスウェイ(CTE)南行き補助車線、カランバルのPIEとベンデメアへのスリップロード、デフ・フライオーバー後のイースト・コースト・パークウェイ(ECP)方面のカラン・パヤ・レバー・エクスプレスウェイ(KPE)で11月19日(土)から5つの特定時間帯に料金が引き上げられるという。
LTAは月曜日の声明で、高速道路の様々な区間で交通量が増えており、10月を通して交通状況を監視した結果、今回の変更が行われたとしている。
それによると、アヤー・ラジャ・エクスプレスのアレクサンドラ手前から市内方面、ジュロン・タウン・ホール後から市内方面、AYE、アダムとマウントプレザント方面のPIEのガントリーでの料金が2023年1月3日から4つの指定時間帯で1Sドル値上げされるとのこと。
また、別の4ヵ所では、11月19日から12月の学校休業期間中にERP料金を値下げし、2023年1月3日から学校休業前の料金に戻す予定という。
LTAによると、アレクサンドラ手前のAYEの市内方面、ブラデルロード手前の南行きCTE、ブラデルロードと南行きCTEへのPIEスリップロード後の南行きCTE、デフフライオーバー後のECP方向のKPEのガントリーでの料金が2023年1月3日から7つの指定時間帯で全て1Sドル引き下がると発表された。
ERPの料金は前回9月に調整され、5ヵ所で1Sドルの値上げが実施された。