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社会

2022年9月1日

F1レース期間中、鉄道・バスは運行時間を延長

 9月30日(金)から10月2日(日)まで開催されるF1シンガポール航空シンガポールグランプリの期間中、すべての列車サービスと一部のバスサービスは時間を延長して運行される。
 
 パンデミックによる2年間の中断を経てカムバックするこのレースは、マリーナセンターとパダン地区を中心に開催される予定である。
 
 MRTシティホール駅では、9月30日と10月1日は午前12時30分まで、10月2日は午前12時45分まで電車が運行される予定という。
 
 一部のフィーダーバスの運行時間も、最終列車に合わせて延長されると、シンガポール陸運局(LTA)は木曜日に声明を発表した。
 
 公共交通機関運営会社SMRTは、南北線、東西線、環状線、トムソン-東海岸線(トムソン・イーストコーストライン)の運行時間を半時間から1時間延長する予定という。
 
 10月2日、MRTパシリス駅、マリーナ・サウス・ピア駅、ジュロンイースト駅、トゥアス・リンク駅行きの最終列車は、12時10分発ではなく、12時45分にMRTシティホール駅を出発する。
 
 また、この3日間、SMRTはチョア・チュー・カンとウッドランズのバス・インターチェンジを起点とする一部のバス・サービスの運行時間を延長する予定という。
 
 延長する運行便は、300、301、302、307、901、911、912A、912B、913である。
 
 一般の人、およびF1チケット保持者は、9月28日から10月3日の間、マリーナセンターおよびパダン地区への移動は、公共交通機関かタクシーを利用する。
 
 この地域の道路は9月28日午前12時1分から閉鎖され、レース終了後に順次開放される予定という。LTAによると、交通の流れは10月4日午前5時30分までに通常通りに戻るという。
 
 影響を受ける道路は、ニコル・ハイウェイ、ビーチロード、コリアキーなどである。
 
 朝夕のピーク時の交通を緩和するため、一部の道路は特定の時間帯に開放するとLTAはいう。
 
 道路閉鎖のため、33のSBSトランジットバスサービスは、通常のルートに沿ってバス停のいくつかをスキップすると、輸送事業者は述べた。
 
 10月1日と2日の午前12時から午後1時まで、車は、ニコル・ハイウェイまたはテマセク大通りを経由して、ラッフルズ大通りの単一車線でマリーナセンター地区へアクセスができる。
 
 タクシーも、10月1日と2日のレース開催時間帯を除いて、この片側車線のアクセスを利用することができる。
 
 サンテック・シティ、ミレニア・ウォーク、マリーナ・スクエアの駐車場は、利用可能でとなる。
 
 *詳しくは、こちら  

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