オーチャードロード沿いで喧嘩した男3人を逮捕

　8月14日（日）早朝、オーチャードタワーの外で起きた喧嘩で22歳から30歳の男3人が逮捕され、火曜日に暴動罪で裁判所に起訴される予定である。
 
　約20人の集団が2人の男性を殴る様子が14秒間の携帯電話の映像に収められており、その映像は日曜日にWhatsAppのチャットグループで共有された。
 
　シンガポール警察によると、その後まもなく、日曜日の午前5時15分頃に警告を受けたという。
 
　警察のカメラとCCTVの映像による追跡調査を通じて、犯罪捜査局とタングリン警察署の職員は、この喧嘩に関わったとされる3人の男の身元を確定し、逮捕したと、月曜日の夜、警察の広報担当者は述べた。
 
　警察は、喧嘩の最中に襲われたと思われる20歳と30歳の男性2人も確認し、軽傷を負っていたという。
 
　喧嘩が起きた時は大混乱だった。私は一人だったので、持ち場を離れることができなかったが、大声で叫んでいて、何を言っているのか分からなかったと営業していたクレイモア・ドライブのOrchard Supreme KTVの女性フロント・マネージャーは語った。
 
　喧嘩に巻き込まれた容疑者は、警察が現場に到着する前に全員逃げてしまったが、喧嘩が起こった場所に警察のカメラが向けられていた。
 
　オーチャードタワー地下のフードコートに午前7時に到着したコックによると、その時間帯にはクレイモア・ドライブにパトカーが数台止まっていたという。
 
　警察によると、オーチャードタワーの法と秩序は依然として懸念事項であり、ここ数年改善されていないとのことである。
 
　オーチャードタワーにナイトクラブやバーがあることで、治安や悪徳商法、迷惑行為につながるという意見が、住民や近隣の開発地域から多く寄せられている。
 
　暴動という犯罪には、7年以下の禁固刑と鞭打ち刑がある。
 
　現在も警察の捜査は続いているという。