シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP回復の勢いに伴い、今年は最大600万人の訪問者を見込む

経済

2022年7月14日

回復の勢いに伴い、今年は最大600万人の訪問者を見込む

 シンガポール観光局(STB)は7月14日(木)、世界的な旅行の活発化に伴い、今年のシンガポールへの訪問者数は400万〜600万人に増加する見込みであると発表した。
 
 この予測は、COVID-19関連の国境規制が世界的に緩和され、旅行に対する需要が高まっている中で行われたものである。
 
 最新の統計によると、シンガポールは今年上半期に150万人の訪問者数を記録し、2021年の同時期と比較して約12倍となった。
 
 訪問者数のトップは28万2,000人を占めたインドネシアで、以下、インド(21万9,000人)、マレーシア(13万9,000人)、オーストラリア(12万5,000人)、フィリピン(8万1,000人)と続いている。
 
 これらを合わせると、2022年1月から6月までのシンガポールの訪問者数の56%を占めている。
 
 STBはまた、訪問者の平均滞在日数が2022年上半期に2倍以上、2019年の3.4日に比べて約7.1日になったと述べている。
 

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