2022年6月24日
ジョホールの国境鉄道建設、進ちょく率17%
マレーシア公共事業・運輸・インフラ委員会は、ジョホール州ジョホールバルとシンガポール北部のウッドランズを結ぶ快速鉄道(RTS)の建設事業について、5月末時点の進ちょく率が17%だったと明らかにした。
来年12月末までに70%を目指すとしている。国営ベルナマ通信が6月22日付で伝えた。
同委員会のモハメド・サレウ会長が述べたもので、税関・出入国管理・検疫棟の進ちょく率は来年末までに50%を目指す。
RTSは全長4キロメートルの路線。2026年末に完成し、27年初めにも開通する。シンガポールに通勤するマレーシア人らの利用が見込まれ、乗客数は双方向で1時間当たり1万人に上る見通し。
(提供:亜州ビジネスASEAN)