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社会

2022年4月1日

トンネル内で違法撮影会

 3月26日(土)、ホンダ・シビックのドライバー集団が写真撮影のためにローニーロード付近の公道に車を停めたとする報告を受け、警察が調査を行っている。
 
 土曜日の夜にネットにアップされた集まりの画像では、少なくとも7台のホンダ・シビック(一部は改造車と思われる)が、Kheam Hock Roadにつながる一見何もないSime Roadの地下道に隊列を組んで駐車しているのが確認されている。事件が何時に発生したかは不明である。
 
 そのうちの1枚は、対面通行であることを示す二重の白線で区切られた2つの車線をまたいで駐車している車が写っている。運転手と思われる数人の男性が車を点検し、写真を撮っている様子が写っていて、そのうちの何人かは幼い子供を抱いていた。
 
 車は1992年と1996年のシビックと思われ、この国では車好きの間で人気があり、よく改造されているという。ドライバーは、写真撮影を行うための許可を得ていなかった。
 
 ネットユーザーからは、道を占拠したドライバーを非難する声が上がっていて、今回の事件は、ドライバーたちが道路を塞いで市民を激怒させた事件のリストに追加された。
 
 2月21日には、アンモキオ通り10番地の駐車場で、バンの運転手が他の車の前に駐車し、交通を妨げた。このドライバーは、バンを移動させるように言う他の人に怒鳴ったり、他の道路利用者が自分の車の写真を撮ると言ったときに写真のためにポーズを取ったりしたと言われている。
 
 3月24日には、ロールスロイスのファントム車がティオンバルの狭い道路で、運転手と別の男が激しく口論し、10分以上にわたって交通を妨げた。この事件のビデオでは、ロールスロイスの運転手が男性に、大きなBMWスポーツ用多目的車が道をふさいでいるので通れないと言い、Seng Poh Roadの交通が止まっているのが写っている。
 
 BMWは狭い車線の駐車スペースに頭から駐車していたが、後部が道路に飛び出していたため、追い越そうとする車の妨げになったと言われている。

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