バーベキューピット再開の最初の土曜日は満席

　シンガポールの公園やビーチにあるバーベキューピットが3月18日（金）から再開になる発表を受けて、イーストコーストパーク、チャンギビーチパーク、ラブラドール自然保護区といった人気のある公園やビーチのバーベキューピットは、最初の週末である3月19日（土）の予約が満杯となった。
 
　バーベキューピットの予約は約200件で、1日で処理された。また、キャンプ場の許可証も850枚近く発行されたという。
 
　オミクロン波がピークを迎え、Covid-19の患者数が減少していることから、シンガポールの安全管理対策が効率化された3月15日（火）午前10時から、国立公園局（NParks）が管理する公園等でのキャンプ許可証の申請やバーベキューピットの予約がAXSシステムでできるようになった。住宅局の団地やコンドミニアムのバーベキュー台も予約が開始されている。
 
　各バーベキューピットでは、安全な距離を保つためのバリアが取り除かれ、マーキングも解除され、公共のスペースやシェルターが再開され、明るい雰囲気に包まれている。席の封鎖などは、ウイルスの拡散に大きな影響を与えないということで、規制が解除され、マスク着用時の安全な距離の取り方も不要となった。
 
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