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政治

2022年3月15日

バーベキューピットとキャンプ場が再開へ

 住宅局(Housing Board)の団地やコンドミニアムのバーベキューピット、国立公園局(NParks)が管理する公園のキャンプ場などは、3月18日(金)から再開される。
 
 ラザロー島とハントゥベサール島にあるキャンプ場は3月29日(火)に再開すると、HDB、NParks、シンガポール土地公社(SLA)、建築建設局(BCA)は、3月11日(金)の共同リリースで発表した。
 
 シンガポールは同日、オミクロン波がピークに達した可能性が高く、Covid-19の症例が減少していることから、本日から安全管理措置を合理化すると発表している。
 NParksが管理する庭園や公園でのキャンプ許可証の申請やバーベキュー台の予約は、本日の午前10時からAXSシステムで行われる。
 
 キャンプをする人は、安全な距離感を保つため、テントを5m以上離すことが必要だと当局は述べている。また人数は、一般的に許可されているグループのサイズに従って、キャンプ許可証1枚につき5人までに抑える必要がある。同様に、5 人だけ各バーベキュー ピットに許可される。バーベキューピットの許可は、予約した日の正午から午後10時30分まで有効である。
 
 公園に行く前に、Safe Distance @ Parksのポータルサイトで来場者数を確認することを勧めている。
 
 ラザロー島とハントゥベサール島、セントジョンズ島のイーグルロッジのキャンプサイトは、3月29日以降の宿泊について、本日の午前10時から本ウェブサイトで申し込みを受け付けている。
 
 3月18日(金)に再開されるクス島、セントジョンズ島、プラウハントゥベサールにあるバーベキューピットは、一般の方が先着順で無料で利用することができる。
 
 HDB団地やコンドミニアムでバーベキューピットを予約したい住民は、各町会やコンドミニアム管理者に問い合わせることができる。
 
 TraceTogetherでのチェックイン、グループ間の混在禁止、激しい運動や飲食・投薬時以外のマスク着用など、Covid-19の安全管理措置は引き続き遵守する必要がある。また、マスクを外しているときは、他の来場者から少なくとも1mの安全な距離をとる必要があるという。 

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