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日系企業・社会

2021年12月10日

大日本住友製薬、首都に現法設立

 大日本住友製薬は12月7日、クアラルンプールに現地法人を設立したと発表した。
 
 現法の設立により、現地提携先との連携を強化するほか、新製品を自社販売する体制の構築を目指す。また、情報発信などにより製品の価値最大化を図る「メディカルアフェアーズ業務」のアジア統括機能(日本と中国を除く)を置く。
 
 スミトモ・ファーマ・マレーシアを同日付で設立した。資本金は200万リンギ(5,400万円)。医療用医薬品の販売と、医療従事者に対する製品情報や医学・科学的情報の提供・収集を11人体制で行う。
 
 大日本住友製薬はマレーシアで、現地の提携会社を通じて抗生物質製剤を販売している。また、来年には承認申請中の抗精神病薬の発売を予定している。

 

(提供:亜州ビジネスASEAN

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