10月1日よりシニアは、予約なしでCovid-19ブースターを受けられる

　10月1日（金）より、60歳以上のシンガポール国民、永住権保持者、長期滞在パス保持者は、予防接種センター、ポリクリニック、登録されている公衆衛生準備クリニックで、予約なしで3回目のCovid-19ワクチン接種を受けることができる。
 
　ブースター接種を受けるためには、6ヵ月以上前に2回目のワクチンを接種している必要がある。つまり、4月1日以前に2回目のワクチン接種を終えた人は、10月1日（金）から3回目のワクチン接種のために、接種会場にも足を運ぶことができる。
 
　9月15日以降、60歳以上の高齢者を対象とした予防接種ブースタープログラムの一環として、対象となる50万人の高齢者に3回目のワクチン接種を呼びかけ、これまでに215,729人が予防接種を受け、さらに119,000人が予防接種の予約をした。
 
　シンガポール保健省（MOH）は、ブースター接種を受ける資格のあるすべての高齢者に、60歳以上の高齢者にワクチンを接種することで、安全性の懸念なく、Covid-19に対する強力な防御力を維持できることを示したイスラエルでのデータを引用して声掛けを行っている。
 
　オン ・ イェクン保健相は、ブースター接種は高齢者の免疫力を高く維持するのに役立ち、安全で効果的であるので、あなたの愛するシニアの方に、順番が来たらブースター接種を受けるように勧めて欲しいとFacebookの投稿で述べた。