2021年8月6日
台湾からの旅行者、8月8日以降の入国でSHNは不要
台湾からの旅行者は、8月7日(土)午後11時59分以降、シンガポール到着時にPCR検査を受けてCovid-19が陰性であれば、シンガポールでの活動が可能になるとシンガポール保健省が発表した。今回の措置は、台湾でのCovid-19の状況が改善されたことを受けて行われた。
これまで、台湾からの旅行者は、14日間のSHN(Stay-Home Notice)をSHN専用施設で受け、シンガポール到着時とSHN期間終了前の2回、PCR検査を受けることになっていた。
保健省はシンガポール出発前の21日以内に台湾への渡航歴がある短期滞在者は、8月12日(木)以降にシンガポールに入国するためのエアトラベルパスを即日発行で申請することができると述べた。到着後、PCR検査を受け、結果が陰性であれば、シンガポールでの活動が可能となる。
ただし、8月7日(土)午後11時59分時点で、すでに14日間のSHNを居住地で受けている旅行者は、14日間のSHNと出国時の綿棒検査を受ける必要がある。
保健相は、シンガポール入国前にセーフトラベルのウェブサイトで最新情報を確認することを勧めている。