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日系企業・社会

2021年7月22日

マレーシア航空と日本航空が提携1周年、五輪代表団を輸送

 日本航空(JAL)は7月17日、オリンピックのマレーシア代表団44人を日本に輸送した。マレーシア航空とJALとの共同事業1周年を記念する行事となった。
 
 両社が共同事業を開始したのは20年7月25日で、マレーシアー日本間の利便性を高めるのが狙い。安全確保のため代表団には専用レーンを用意した。
 
 共同事業はコードシェア(共同運航)よりも踏み込んだ提携で、運賃や運航スケジュールを両社間で調整できるようになる。
 
 パンデミックさなかの提携だったが、マレーシア航空グループを統括するマレーシア・アビエーション・グループのイザム・イスマイル最高経営責任者(CEO)は「経営環境は厳しいが、共同事業を通じ互いの強みを生かし利便性を高めることができ、貿易促進にもなった」と声明で語った。
 
 利用者はどちらの会社のホームページからも、空席状況の照会、搭乗手続きがオンラインでできる。
 

(提供:ASIA INFONET.COM

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