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日系企業・社会

2021年7月21日

ビューティガレージが現法解散、コロナで苦戦

 理美容品通販のビューティガレージ(本社:東京都世田谷区)は7月19日、クアラルンプールの子会社を解散すると発表した。理美容品の電子商取引(EC)サイトを運営していたが、新型コロナウイルスの流行で厳しい環境が続くことから、東南アジアの拠点をシンガポール法人に集約する。
 
 シンガポール法人を通じて全額出資するビューティガレージ・マレーシアを解散する。同子会社は2012年設立で資本金374万3,000リンギ(約9,900万円)。
 
 同子会社が運営していたマレーシアのECサイトはシンガポール法人のサイトと統合する。海外事業については今後、シンガポール法人と、東アジア管轄の台湾法人を軸として、越境ECも活用しながら増収・収益改善を図る。
 

(提供:亜州ビジネスASEAN

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