1月の空港旅客数92％減、活動制限強化で低迷

空港運営会社マレーシア・エアポート（MAHB）の発表によると、2021年1月の国内空港の旅客数は前年同月比91.6％減の75万4,000人だった。新型コロナウイルス流行の影響で大きく減少。同月半ばに活動制限が再び強化されており、減少幅は前月（89.3％減）を上回った。
 
　内訳は国際線が97.9％減の9万6,000人、国内線が84.6％減の65万8,000人。国内線は前月から落ち込みが加速した。空港別では国際線の比率が高いクアラルンプール国際空港（KLIA）が95.1％減の26万1,000人、KLIA以外の地方空港が86.4％減の49万3,000人だった。

（提供：亜州ビジネスASEAN）