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経済

2020年10月15日

第3四半期のGDPは前期比で7.9%増加、前年比では7%減

 シンガポール通産省が発表した第3四半期の国内総生産(GDP)は前期比で7.9%増と大幅に改善した。4月7日から6月1日まで経済・社会活動を制限するサーキットブレーカーが施行されたため第2四半期のGDPは前期比13.2%減少したが、ブレーカー解除後の活動制限の緩和で経済は息を吹き返した。
 
 第3四半期に特に回復したのは製造業で、前年同月比2%の増加だった。建設業の生産は45%減と不振が続いている。サービス業は8%減だった。
 
 建設業の低迷は建設工事の再開がゆっくりのためだ。建設会社はウイルス感染予防のため、労働者同士の距離確保などの措置を講じなければならない。しかし前期比では建設業の生産は39%増加した。
 
 ほかに前年同期比で生産が増加した部門は、金融・保険、情報通信など。サービス業は前期比では7%増だった。
 
 中央銀行に相当するシンガポール金融管理庁(MAS)は14日に開いた金融政策会合で、シンガポールドル相場を維持する方針を決めた。貿易相手国通貨に対する相場変動幅を維持する。MASは金利ではなく為替相場を金融政策のツールとして利用している。

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