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経済

2020年9月24日

スーパーマーケットのジャイアント、必需品を半年間値下げ

 シンガポールのスーパーマーケットチェーン「ジャイアント」は必需品650品目を平均20%、半年間にわたり値下げする。値下げによる収入減は1,700万Sドル(約13億円)を見込んでいる。
 
 ジャイアントを所有するデアリー・ファームの東南アジア食品担当重役によると、低価格を特に必需品について望んでいることが客に対する意識調査で分かったため、値下げを決めたという。
 
 バナメイエビは100グラム1Sドル(通常価格1.89Sドル)、緑茶バッグ50包は5Sドル(同6.95Sドル)で販売する。
 
 ジャイアントは2,000の商品も新たに投入した。店舗面積が広いタンピネスとIMMの店ですべての新商品を並べている。
 
 ほかの企業の動きでは、スーパーマーケットチェーン最大手のNTUCフェアプライスが昨年3月から、自社ブランド商品100品目の価格を今年末までの予定で凍結している。

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