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経済

2020年9月21日

19年の平均月収、4%上昇の3,224リンギ

 マレーシア統計局が発表した賃金統計によると、2019年の給与所得者の平均月収は3,224リンギ(約8万2,000円)で、前年から4.4%上昇した。中央値は2,442リンギ(約6万2,000円)で5.8%上昇した。
 
 都市部では平均値が4.0%上昇の3,405リンギ(約8万7,000円)、中央値が6.2%上昇の2,565リンギ(約6万5,000円)。地方では平均値が6.0%上昇の2,208リンギ(約5万6,000円)、中央値が5.3%上昇の1,560リンギ(約4万円)だった。
 
 学歴別にみると、大学・職業訓練校以上の月収は平均値が2.0%上昇の4,643リンギ(約11万8,000円)、中央値が6.9%上昇の3,901リンギ(約9万9,000円)だった。中学・高校卒は平均値が7.1%上昇の2,372リンギ(約6万円)、中央値が5.7%上昇の1,955リンギ(約5万円)。小卒は平均値が5.9%上昇の1,929リンギ(約4万9,000円)、中央値が2.8%上昇の1,560リンギ(約4万円)だった。教育を受けていない給与所得者の月収は平均値が8.6%上昇の1,608リンギ(約4万1,000円)、中央値が23.2%上昇の1,436リンギ(約3万7,000円)となっている。
 
 19年の給与所得者は934万600人で、前年から5.3%増加した。

(提供:亜州ビジネスASEAN

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